色々と巷で噂のオンカジで遊んでみたいという気持ちが若干あることは否めない。
あくまで気持ちだけだから、絶対に遊んだりはしないんだけど、「仮に遊ぶとしたら、そのおすすめは?」っていう思考実験くらいなら、まあ大丈夫だろう。
オンカジで遊んでみようと考えたときに、何も知らない初心者がまずつまずくのは「オンカジは数が多すぎる」という問題だろう。
オンカジの数が多いっていうのは、「競馬場の数が多い」とか「パチンコ店の数が多い」というのとは若干違う性質の多さだ。
競馬場やパチンコ店の場合「場所が多いから」は選べない理由にならないけど、オンカジの場合は「場所が多いから」は十分にオンカジを選べない理由になりうる。
オンカジは、選ぶオンカジによって遊べるゲームだとか、稼ぎ方とかが違ってくるタイプのギャンブルだから、「どのオンカジを選ぶか」がすでに攻略の一部に組み込まれているといってもいい。
そこで今回は、「数が多すぎるオンカジ」を前にして戸惑わずに、どのオンカジで遊べばいいかを選べるようになるための、オンカジの基本的な分別をしていきたい。
オンカジの分類を理解すればオンカジを選ぶのは簡単
オンカジの数の多さは「オンカジを分類」を理解することで、「数の多さ」ではなくなり、選ぶのがとても簡単になるため、おすすめだ。
オンカジというのは、基本的には以下の四つの種類に分類していいと自分は考えている。
- スロットが強いオンカジ
- ライブカジノが強いオンカジ
- スポーツベットが強いオンカジ
- 仮想通貨が強いオンカジ
細かい違いを言い出すとキリがないオンカジだが、上記した四つの種類に分類してしまうことが可能で、実質、オンカジの数は「四つ」しかないといえる。
オンカジの数の多さっていうのは、この実際は「四つ」しかない
オンカジの無数のバリエーションでしかない。
「自分がオンカジで何を、どうやって遊びたいか?」をまず明確にすれば、この四種類のうちの一種類に絞ることは容易だ。
この四つのオンカジの区別を頭に入れておけば、あとは、採用した一種類のオンカジの同ジャンルのなかで、重要な要素を細かく比較していくことで、おのずと選択肢が定まってくるという寸法だ。
四つに分類したあとの、細々とした比較要素については後述するとして、まずはとにかくこの四種類を頭に入れておこう。
もちろん、オンカジのなかには「スロットもライブカジノもスポーツベットもできて、仮想通貨も使えるオンカジ」があって、欲張りさんならば、そういった「総合的オンカジ」を選ぶのがおすすめということになる。
この四種類のオンカジは自在に組み合わせられるので「スロットとライブカジノが強い(スポーツベットや仮想通貨は弱い)オンカジ」というようなものもある。
目的が明確である場合は「特化型オンカジ」がオススメで、欲張りであるほどに「複合的オンカジ」や「特化型オンカジ」などの幅があるオンカジがおすすめといったところだ。
同じジャンルのオンカジ内で比較するための要素
大枠のジャンルを把握したあとは、同ジャンルのオンカジ内で比較するためのおすすめの要素を紹介していきたい。
こちらもピンキリなので「同ジャンル内での選択」において重要と思われる要素のみをピックアップしよう。
それは「ボーナス(入金不要ボーナス・入金ボーナス)の充実度」という要素だ。
オンカジのボーナスも、例外を除けば、おおよそ次の四種類程度に大別できる。
- 新規登録者が受け取れる入金不要ボーナス
- 初回入金の入金額に応じた初回入金ボーナス
- 初回ではない入金ボーナス
- プレイ金額の一部が入ってくるリベートボーナス
このボーナスのリストは、上から下に向かって「長く遊ぶにつれて重要度が増していくボーナス」という順番になっている。
「入金不要ボーナス」は「遊ぶ最初だけ」、「初回入金ボーナス」は「最初の入金だけ」の一回こっきりのボーナスであり、新規向けのウエルカムボーナスだ。
「入金不要ボーナス」に関しては、無数にあるオンカジの「お試し」をし、実際に遊びながら比較検討することができるため、おすすめだ。
「初回入金ボーナス」は「ここで決めてもいいかも」というオンカジだと判断する段階で、比較要素として効いてくるだろう。
「初回ではない入金ボーナス」は、「このオンカジで遊んでいく」というのがしっかりと定まったあとに重要になってくるボーナスで、期間限定、曜日限定だったりと「受け取れるタイミング」を狙った入金をすることで、お得なプレイが期待できるためおすすめできる。
「リベートボーナス」は、「持続的に遊べば遊ぶほどボーナス額が増えるタイプ」なので、もっとも長期的な遊びを視野にいれている場合に重要度が増してくるタイプのボーナスだ。
分類のようでじつは分類ではない危険な要素について
オンカジを選択するにあたって、選択の判断基準として扱われがちだが、現在は実は判断基準となりえない要素があるので、これには注意したい。
その要素とは「そのオンカジが安全か危険か」というものである。言い換えるならば「合法か違法か」という問いである。
これに関しては「すべてのオンカジは危険である」「すべてのオンカジは違法である」というのが答えとなっている。
これらの基準は「オンカジを選ぶための基準」にはなりえないが、逆を言うならば、これは「オンカジというものそれ自体を選ばないための判断基準」ということができる。
私が冒頭で「オンカジでは絶対に遊ばない」だとか「仮に遊ぶとしたら、そのおすすめは?」という風に釘を刺したのは、「オンカジは危険であり違法である」という「オンカジを選ばない基準」があったためだ。
これからオンカジで遊ぼうと考えている諸兄も、まずは大前提としてのこの身も蓋もない「オンカジを選ばない基準」をおさえておくことをおすすめする。というより、オンカジはおすすめできないといったところだ。