ベース通貨の選び方を実践・検証してみた

海外FXを始める際に、口座で使うベース通貨というものを決めなければなりません。
例えば、円建てや外貨の米ドル建て、ユーロ建てなどがあります。
ではベース通貨を選ぶ際に、円建てと外貨建てではどちらが良いのか検証していきます。

円建てと外貨建てのポイント

円建てと外貨建てどちらかを選ぶ際に以下のポイントを参考にしてみてください。

円建てのポイント

  • 為替手数料がかからない
  • 円建てに対応していない会社もある
  • 円に慣れているひとは変えないほうがいい

外貨建てのポイント

  • 為替差金でプラスにもなりマイナスにもなる
  • 為替手数料がかかる
  • 海外在住や海外の預金の人はおすすめ
  • 円安を予測している人は利益が出る

以上2つのポイントを挙げました。
外貨建てにするということは、出金時に為替差金が発生するということです。
円安ならば利益がでることもあり、円高ならばもちろん損になります。
円建ては為替差金について考えなくても良いですが、外貨建ての場合それらを考慮する必要があります。
また、ベース通貨がプラットフォームの表示になりますので、慣れている方にすると失敗しにくいです。
今後、長期的に円安の状態が続くと予想するならば外貨建ての方をおすすめします。

まとめ

ここまで円建て・外貨建てのポイントを述べましたが、FX初心者や外貨に慣れていない方は円建てを選択することをおすすめします。
FX取引は瞬時な判断が大事ですので、口座のベース通貨を無理に変えて判断が不安定になったら元も子もありませんので、海外FXを行う上で、本当にその通貨が自分に合っているか考えることが必要です。
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